【ShowDown】Anything Goes
SDにあるAnything Goesという対戦ルールのちょっとした説明とそれで使用した構築の紹介
・Anything Goesとは...
シングル66で行うなんでもありのルール。
ここでいうなんでもありというのは、「実機で正規に使えるポケモン」ならば、何を何匹使用しても、また道具は何を持たせても、複数のポケモンに同じ道具を持たせてもよいということである。
すなわち、パーティがアルセウス6匹だとか、全部きのみジュース持ちのレベル1ココドラということも可能である。
ただし、メガ進化、Z技はそれぞれ1匹までしかできないので、66ということを考えると、パーティに2匹以上そのような持ち物を持たせない方がいいだろう。
・SDでの人口
日本人でこのルールをやっている人は少ないが、外国人が非常に多く、盛んに対戦が行われている。
レートも1位が2000を超えていることからも、そのことが伺えるだろう(SDはレート1000からスタートする)
・使用構築
@ゴーストZ
381-339-276-*-277-372
シャドーダイブ/神速/瓦割り/剣の舞
ゴースト、ノーマルの通りの良さ、相手のノーマルアルセウスに強いこと、神速が無効なことから採用。ミラー対策で陽気AS。
陽気ノーマルアルセウスの+2珠シャドクロは耐えるので、対面したら剣の舞でいい。
444-*-372-276-277-276
物理方面はクレセリアと同じ耐久をもつ。これによって積み技のないグラードンに強かったり、前述したアルセウスと合せて相手のノーマルとゴーストのアルセウスを流すことができる。
きりばらいはステルスロックやねばねばネットを除去できるため採用したが、こちらが撒いたステロも除去してしまうため、慎重に選択する。
351-459-236-*-237-361
襷、神速によるストッパーと剣の舞による抜きエースを兼ね備えた、ガブリアスみたいなポケモン(圧倒的にこっちのが強いが)
66ということもありほとんどの構築がステロを採用しているポケモンがいるため、前述したアルセウスできりばらいをした後に出すことが多い。
@べにいろのたま
379-504-357-*217-240
ほのおのパンチ/断崖の剣/岩石封じ/ドラゴンクロー
調整に意図はない。
水技に合せてカイオーガに後出ししたり、アルセウスの攻撃を大体耐えたり、ゼルネアスに対面から勝てたりと、すごいポケモン。
ドラクロはレックウザ対策に、岩石はホウオウやS操作のために入れたがどちらも使用機会がかなり少なかったので、剣舞やロッカを入れたい。
@パワフルハーブ
405-*226-397-232-286
ムーンフォース/めざめるパワー(地面)/身代わり/ジオコントロール
相手の鋼、アルセウス、レックウザ、グラードンを上手く崩した後に出したい。
調整は身代わりが地球投げ耐え、C特化、残りSだが、 身代わりが地球投げ耐え、最速、残りCのがいいかもしれない。
また、サブウェポンにめざ地を搭載しているが、無振りグラードンでも確定で倒せないことを考えるとたま〜にいるナットレイハッサムテッカグヤに打点を持てるめざ炎、吠える持ちに強くなれる根をはるでもいいかもしれない。
341-*277-399-236-306
流星群/ラスターカノン/ステルスロック/吠える
ステロ撒き。
グラードンカイオーガとSが同族であるが最速がほとんどいないため最速にしてある。
きあいのタスキは行動保証を持たせるために採用し、発動する機会が多々あったが、耐久振り金剛玉でもいいかもしれない。
・さいごに
まだ自分は経験が浅く、新たに強い型が開発されるかもしれないので、皆さんSDでレートやフレ戦しましょう。